みりお

ダイ・ハード4.0のみりおのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)
3.1
面白かったので、更に更に続けて鑑賞♫

【ストーリー】
アメリカ独立記念日前夜、ワシントンのFBI本部にある、全米のインフラ監視システムがハッキングされた。FBI副局長のボウマン(クリフ・カーティス)は「犯人特定のため全米のハッカーたちを一斉に保護せよ」と指令を出した。

NY市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、カムデン在住のハッカー、マシュー・ファレル(ジャスティン・ロング)を連行する途中で何者かに襲撃される。同様に全米各地の7人のハッカーが襲われ、24時間以内に殺害されており、最新のハイテク技術を駆使するトーマス・ガブリエル(ティモシー・オリファント)率いるサイバーテロ組織の仕業であることを突き止めたマクレーンは、いつもの如く理不尽な運命を愚痴りながらも、ファレルの助けを借りて、反撃を開始する。

【キャスト・スタッフ】
*監督:レン・ワイズマン
「アンダーワールド」「トータル・リコール」の監督さん。
「インデペンデンス・デイ」や「メン・イン・ブラック」の脚本補佐もやっていたそうで、実力は確かなんだろうけれど、若すぎたのかなぁ。本作の公開時はわずか34歳。どうしても勢いだけで撮った感も否めない…😢

*主演:ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン)
はい、2000年代後半に突入し、完全に"ハゲ"になりました👽👏
頭頂部は完全に侵食されているので、それを隠すために潔くスキンヘッドに。
それがむしろかっこいい。カッコいいおじさんだった😭✨

*相棒:マシュー・ファレル(ジャスティン・ロング)
うわ、この人の出演作、なーんも観たことない。出演ジャンルがコメディやラブコメばかりだからかもしれないけれど、母とばかり映画を観てたから、一昔前の俳優さんの方が好きなんだよなぁ〜。70年代生まれの俳優さんはやっぱりよくわからない。
ただ「そんな彼なら捨てちゃえば?」で、ドリュー・バリモアと付き合った過去もあるとか。
シャイア・ラブーフ寄りのちょっとファニーな顔で、嫌いではありませんでしたが、マクレーンの相棒としてはやっぱりどうしても役不足だったかな💦

*出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッドラー(ルーシー・マクレーン)
ホリーがいよいよ事情により出てこられなくなったと思ったら、あの可愛かった娘がこんなに大きくなって登場。
「そんなに可愛いわけではないなぁ〜でもどこかで観た顔…」と気になっていたら、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」の主演女優だ!!なつかしーい♫

*悪役:ティモシー・オリファント(トーマス・ガブリエル)
印象にも残らないし、出演作もそこそこだし、そんなにカッコいいわけでもないし、歴代の敵役に比べて残念感が否めませんでした😳💦

*悪役:マイ・リン(マギー・Q)
「ダイバージェント」シリーズのトーリだー♡
たしか「MI3」にも出てましたよね?
この人が出てるから「三国志」も観たいなぁと思っていたところでした。今回も美しかったし、存在感が強かった✨



-----以下、感想-----
Filmarkerの皆さまの評価の通り、10年以上のブランクにより、若干の失速感は否めないものの、やはりマクレーンがやりたい放題するストーリーは面白かった!

時代の流れとともにテロリストのハイテク技術も増していて、それがよくわからないけど、それでも力技で突き進んじゃうマクレーンがちょっと可愛かった♡
ハイテク機器に対して、「それはなんだ?」のセリフが連発され、ハイテク技術がわからないマクレーン、だからこそ歴代作以上にボヤきも多い😂💦
でもブツブツ言いながらも機転が利いていて、カーアクションをやらせたら右に出る者がいないマクレーン、年齢を感じさせないカッコ良さがありました✨
それにしてもマクレーンが運転すると、ヘリどころか戦闘機にまで、車は勝てちゃうのね🚗✨笑

ただやはりストーリー自体も力技で作り上げた感が多少あったかな💦
機械を操ってばかりで、地べたを這いずり回ってでもマクレーンを補佐する市警の活躍が見られなかったせいもあるけれど、人間味が薄い作品になってしまっていた。
監督の年齢のせいもあるのかな🙍‍♂️
もう少し泥臭さを残したままでもよかったんじゃないかと思いました。
みりお

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