吉田ジャスティスカツヲ

容疑者Xの献身の吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
4.4
あなたがもし生きることに絶望して自室で〇〇しようとした、まさにその瞬間に【隣の部屋に松雪泰子と、中学生になる娘が越してきたらどうですか?】

フォ〜〜〜〜〜〜〜ゥ!!!!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

本作の主人公は湯川先生でなく、堤真一演ずる数学者の石神。
上記の親子とは、別にお近づきになりたいとも家族になりたいとも思いません。
貴女たちは私の人生を変えてくれた。理由は考えてくれなくて良いので、困った時に力にならせて欲しかったのしょう。


石神:
愛さなくていいから 遠くで見守ってて 強がってるんだよ ただ繋がってたいんだよ あなたがまだ好きだから
{ある人物}:
もっと泣けばよかった もっと笑えばよかった バカだなって言ってよ 気にするなって言ってよ あなたに ただ逢いたくて

(´-`).。oO(そろそろ怒られるよ吉田…

でも本当にそういうお話しだったのですもん。

難点は…もうコレは全員口を揃えて仰るでしょう。
【ガリレオっぽくない。】
シリーズなのに題名にガリレオの字が入っていないワケです。
ドラマ版と同じBGMをいくつか使用していますが、それすらなければまるで違う映画を観ているよう。

今作の題材に湯川先生のあのポップな人柄を組み込まなきゃいけないけど、雰囲気を壊しかねない。
だけど湯川先生を登場させなければお客さんは来ない。

まだ未見の方。
ガリレオを観るつもりが、少なからず元気が無くなってしまいますので朝からの鑑賞はオススメできません。