めっちゃ好きなんすよこの映画。
数年に一度、話のディテールを忘れた頃に何気なく観て、やはり良いですねえ…ってしみじみするのが日課。いや年課。
ちなみに『8月のクリスマス』もおんなじ効能でたまに観てる。
8月はラストの「全てはいつか、色褪せ消えていくものだと思っていました、あなたに会うまでは」みたいな手紙のとこ。あそこで涙腺が壊れる。そしてささくれ立った心が潤う。
書いてて気付いたんだけど、亡き者が誰かに送る手紙に弱いんだわ俺。すげー涙腺に来るんだよ。
この2本の映画を数年のサイクルで観ることで、精神安定の二毛作みたいな事しています。燃費良くない?
しかしこれ書きながら8月のクリスマスも見たくなってきています。
いけません今年の刈りは容疑者Xで済ませてしまったのに。
そして前回から6年ほど経った昨晩。観ました。
曖昧な記憶では、終盤に女の子がリストカットするシーンがあったと思っていたのだけれど入っていなくて、
あれ、大人の事情でカットされちゃったのかな? なんて調べてみたら、
そのリスカのエピソード、原作小説にあったけど映画にはもともと入ってなかったらしい。なーんだ。
え?
何か薄ら怖いんですけど、俺、原作は読んだことないんですよね。
なんでこの話知ってるんだ?