Aquila

容疑者Xの献身のAquilaのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
3.5

めっちゃ好きなんすよこの映画。

数年に一度、話のディテールを忘れた頃に何気なく観て、やはり良いですねえ…ってしみじみするのが日課。いや年課。

ちなみに『8月のクリスマス』もおんなじ効能でたまに観てる。
8月はラストの「全てはいつか、色褪せ消えていくものだと思っていました、あなたに会うまでは」みたいな手紙のとこ。あそこで涙腺が壊れる。そしてささくれ立った心が潤う。

書いてて気付いたんだけど、亡き者が誰かに送る手紙に弱いんだわ俺。すげー涙腺に来るんだよ。
この2本の映画を数年のサイクルで観ることで、精神安定の二毛作みたいな事しています。燃費良くない?

しかしこれ書きながら8月のクリスマスも見たくなってきています。
いけません今年の刈りは容疑者Xで済ませてしまったのに。



そして前回から6年ほど経った昨晩。観ました。
曖昧な記憶では、終盤に女の子がリストカットするシーンがあったと思っていたのだけれど入っていなくて、
あれ、大人の事情でカットされちゃったのかな? なんて調べてみたら、
そのリスカのエピソード、原作小説にあったけど映画にはもともと入ってなかったらしい。なーんだ。








え?


何か薄ら怖いんですけど、俺、原作は読んだことないんですよね。
なんでこの話知ってるんだ?
Aquila

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