容疑者Xの献身のネタバレレビュー・内容・結末

容疑者Xの献身2008年製作の映画)

製作国:

上映時間:128分

3.7

「容疑者Xの献身」に投稿されたネタバレ・内容・結末

「老けたなぁ」、ってだけで...
石神が深い愛を知ってしまったが故に起きてしまった殺人事件。堤真一が石神という人の人柄を繊細に表現していて、切なくて涙が止まらなかった。
原作に忠実で素晴らしいトリック。
石神さん役、確かに原作と比べるとかっこよすぎとも感じるけど、白髪混じりで猫背だと堤真一でもちゃんと「冴えない中年感」が出てました。

花岡さんは、最後駆けつけちゃいけなかった。でも、石神さんは花岡さんにそこまでの強さはないことをわかってたんじゃないかな。
心のどこかで、気づいてくれることを願ってたんじゃないか。

2人が今後どうなるのかはわからないけど、非常に深い愛を感じる物語。
きっと大丈夫、私に任せてくださいって話
さすがの東野圭吾
ストーカーでさえ計算という徹底ぶりに圧倒された
ミステリーも純愛もしっかり纏まっている
・堤真一の演技には唸るものがある
いやー 覇気のない歩き方や猫背 表情や喋り方 ラストの複雑な気持ちで泣き喚くシーンなんか圧巻! 堤真一の演技はほんとに凄い! ストーリーは もう最初の段階である程度ネタバレした状態からスタートする。もう少し伏せんがあって複雑でも良いかな?と思ったけど タイトル通り献身的な姿に重点を置いたんだろうなと。ただ、単純に罪を被ったのなら良い話だったかも知れないけど ホームレスとはいえ何の罪もない人を殺害して利用するという手口は うーんと思うところ。最後はあんな感じになってしまったけど 石神さんの献身が花岡さんにちゃんと伝わって良かったなと少しホッとした。
なんと言っても石神演じる堤さんの演技が上手すぎる。最後のシーンの咆哮して泣いたシーン、、。小説では獣のようなってなってるけど実際のシーンも獣のようでした。わたし的には何故石神がそこまで彼女たちを守りたいのかということが疑問で、最後のシーンで自殺しようとしていたが2人が隣室に引っ越して来てから石神のつまらないと思っていた人生に光が差し込んだようなという描写がそれだけで2人を助けて罪を被りたいという説得力になってたと感じた。あのシーンが一番泣けた。あと処分する必要があった手紙の内容!幸せになって下さいみたいな事が書いてあり、石神の優しさに感動。愛する人のために罪をかぶるっていうストーリーが泣けてくる珠玉の作品ですね。
数学や物理の論理的な話が繰り広げられるのに犯罪の動機は「愛」てとこが凄くいいです。科学じゃ解明できない人の気持ち。
ちょっと地味で、派手さはないけど人間の気持ちや場の雰囲気の表現がすごい上手いなぁと思う。こういう邦画は本当に好きです。そして、なんといっても堤真一の演技あっての作品だなと思いました。
びっくり。
堤真一しゅごい…役者って、ああいう瞬間の為に存在してるんですね。あんな風にないてる人を見たのは初めてなんやで…見てよかったやで…
(´;Д;`)
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