湯川と石神の対比の描き方が美しい。
原作と違う部分ももちろんあるんだけど、文字でしか理解することができない登場人物の心情や行動心理があるように、映像からでしか感じられない心情があって本と映画それぞれ…
実写邦画作品の中で一番好きな作品は?と聞かれたら間違いなく本作を挙げる
容疑者Xの献身と言うタイトル、冒頭の掴み、各登場人物の背景、トリック、四色問題、主題歌、そしてラストシーンの咆哮
全てにおい…
このレビューはネタバレを含みます
この作品の魅力は、謎解きよりも、『愛』。それに尽きると思う。『イシガミ』の、『ヤスコ』、『ミサト』への愛。それが、このアリバイ工作を生んだ。やはり、愛は、人を盲目にする。この作品は、それが、全てな気…
>>続きを読む東野圭吾のガリレオ作品はハズレが無い。
ガリレオ作品で唯一無二の湯川の学生時代が描かれている。
恋愛、友情、仕事、倫理、その全てが方程式で解くことができない。これこそ、難問なのだろう。 堤真一がいな…
このレビューはネタバレを含みます
小説原作の実写映画として評判が高かったので鑑賞。
すごく切ないけれど素敵なお話だった。
真実を知って感心した後、がらがら崩れていった感じがした。
天才的な頭脳を持っていても分からないこと、気づ…
邦画ミステリーというカテゴリーの中だとトップレベルに質の高い作品だったと思う。見終わった時、題名の「献身」の真の意味が理解できるようになる。
無償の愛と言ってしまえばそれまでだが、120分見てそれ…
このレビューはネタバレを含みます
FNS27社