1950年代のLA。
凶悪化していく犯罪に対抗するべく編成されて特殊捜査班。
率いるは、まだ若かりし頃のニック・ノルティ演じるマックス。
三人の部下を連れ、犯罪者は容赦なく叩き潰していく。
発見される一人の女性の遺体。
それは、マックスのよく知る女だった…
今となっては少し古い感じもしてしまうが、テーマ曲がなかなか良い。
車、ファッションなども雰囲気がある。
男臭いハードボイルドさとキャストの渋さがマッチしており、放たれるセリフも気が利いている。
ニックのしゃがれた声♪
そして、グラマラスなボディにコケティッシュな妖艶さがビックリのジェニファー・コネリー!
最近の彼女は割と好きなのですが、久しぶりに若い時を観ました。
こんな表情もあったんだ〜
上目遣いがやばいですね。
対抗するマックスの妻役のメラニー・グリフィスの耐える顔、戸惑う眼。
こちらは大人の演技です。
そんなキャストの良さがあるのに…
お話としてはイマイチでした(^^;;
スケールをでかくするのはいいけど、無理矢理感があるんですよね。
動機や展開もしっくりいかない。
ラストの余韻が良かっただけにもったいない映画という印象です。