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父親たちの星条旗のしょしょしょのレビュー・感想・評価

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)
3.6
硫黄島の手紙は有名だから名前は知ってたけど2部作でアメリカ目線があるのは知らなかった。

“今”と戦場を行ったり来たりする構成だからか、独特の緊張感みたいなのがいちいち途切れるのはあんま好きじゃなかった。
ただ、
上陸作戦時の戦艦、駆逐艦、空母が連隊を組んで島の周りを囲むシーン。映画ではCG技術駆使して映像化してるはずなのに、エンドロールで流れてきた当時の写真がそのシーンのCGと全く同じ いやそれ以上の迫力で、映画を超えたノンフィクションが現実にあったことがなによりの衝撃だった。

エンドロールではその他にも当時の写真が何枚も流れてきたけど、あの状況で写真が残ってるのがなにより凄い。

この作品のテーマでもあった“写真”
50年、100年後に 我々が生きた“今”を伝える写真はどんな一枚か。

2020.296
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