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スージーの真心のkazu1961のレビュー・感想・評価

スージーの真心(1919年製作の映画)
4.3
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-256 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋映画の父と言われる映画創世記の巨匠D・W・グリフィスが主演のリリアン・ギッシュを全面に押し出して製作した、とってもピュアなラブストーリー、1919年にこんなある意味完璧な作品を創り上げた事に感激するそんな作品です。

🖋とにかくリリアン・ギッシュの可愛らしさが全編にわたって描かれた作品、細かい仕草や演出が半端なく可愛いらしい!!
少し首をかしげた仕草、上目遣いの眼差しと盗み目、そしてトコトコ歩きながらピョコン横にはねる右脚、キスをしそうでしない2人、そして牛や子猫。。。とにかく細かいところまでの描写が全て可愛らしくてなんとも言えません!!

🖋そして、しそうでしないキスのシーンはエンディングを暗示していたり、盗み目が繰り返されることにより、常に真実を見ているように感じさせるそのグリフィスの演出も半端なく素晴らしい!!

🖋あとyoutube の配信で再鑑賞したのですが、映像の保存状態の良さ、そしてセピアやブルーの映像が物語とマッチしていて、とてもキュート!!
 
🖋 リリアン・ギッシュ演じるお人好しの純真娘スージーをヒロインにした恋愛奮闘譚、男性の観客はメロメロになる作品ですねぇ!!(笑)

😍Story:(参考: yahoo movies)
スージーとウィリアムは幼馴染み。大学に進みたいが経済的に苦しいウィリアムのために、スージーは匿名で学費を都合してあげる。大学を卒業したウィリアムは、スージーの愛に気づかず、派手な生活を送る女性ベッティーナと結婚してしまう。それでも、スージーは陰ながらウィリアムのことを思い続ける。

🔸Database🔸
・邦題 :『スージーの真心』
・原題 :『True Heart Susie』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1919
・日本公開 : 不明
・上映時間 : 87分
・受賞 : ※※※
・監督 : D・W・グリフィス
・脚本 :
・原作 : ※※※
・撮影 :
・音楽 :
・出演 : リリアン・ギッシュ、ロバート・ハロン

🔸Overview (参考:映画. com )🔸
D・W・グリフィスが「勇士の血」に続いて製作した人情劇で、「幸福の谷」と同じ主役、同じ雰囲気を持った映画である。即ちリリアン・ギッシュと故ロバート・ハーロンが主演し、そのほかに故クラリン・セイモアーも出演する。マリアン・フレモントの原作で、G・W・ビッツァーが撮影した。
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