このレビューはネタバレを含みます
集中力が要る作品
疲れている時に見ると多分途中で投げ出してしまうだろうな?という位時間が長く、面白いのですが、体力も要る鑑賞体験でした。
一つの事件に関わる人数の膨大さ…途中でこの人物は話の筋に必要か?物語に正解不正解を求める人は合わなさそう…と思ってしまいました。
観る側がインタビュワーとなって、関係者に話を聞き、点と点を繋げていく記者のような体験ができる不思議な作風。再現ドラマの要素もあり、映画にこんな手法があるのかと驚きました。
90年代後半にしては背景の設定おかしくないですか?何か意図があるのでしょうか?原作は未読ですが、そこだけがすごく引っかかりました。