ぶちょおファンク

ごめんのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ごめん(2002年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2 終盤★2.5

大阪に住む小6の男の子が性に目覚め、恋に目覚め、少しずつ大人の階段を登るほのぼのとした小品で、
観る前はamazonの評価は良いけど、どうかな?
っと思っていましたが、始まってから10分間くらいの演出等が非常に巧く引き込まれ、中だるみはしますが楽しめました。

大人の配役は國村隼さん等の有名な俳優起用で、多くは関西出身で変な関西弁は少なめだったのも好印象です。

女の子の「生理」は台詞として普通に出てきましたが、
男の子の「お汁(しる)」っとからかって言うのは多分これだけでの婉曲表現だと思われ、
少なくとも私の育った大阪の地域や世代ではお汁なんて誰も言ってなかったです。。。

初恋のほんわか感はそこそこええねんけど、もう少し笑いの要素を入れ、脚本も煮詰めて、
関西出身ミュージシャンのウルフルズやくるり辺りの楽曲を起用していればもっと作品が跳ねたかも!っと思わせるのが惜しい。

2017年204本目