自分の死に場所というよりかは、前線の捨て石とならざるをえない部隊を喜ばせるために、前線に出て亡くなられたのかな。
中長期戦になれば国力の差で勝てないと気づいており米国との戦争は避けたかった山本五十…
役所広司はどんな役を演じても彼ならではの存在感を発揮して、見終わった後にはとても心地良い残像を残してくれる。
また1本、好きな役所広司作品が増えた。
椎名桔平、柳葉敏郎、吉田栄作、香川照之、玉木…
WOWOW録画
子供の頃、夏休みにいつも三船敏郎版「山本五十六」をテレビで放送して、よく見ていました。
目当ては円谷特撮だったけど、子供心に政府の偉い人の無能で多くの人が死ぬ戦争の愚かさを知った。…
山本五十六のような人たちが日本の意思決定をしていたら、戦争にはならなかったかもしれないし、なったとしても、こういう終わり方はしなかったんだろう。
ただ、敗戦でリセットされなければ、今の日本になったか…
台詞も含めてほぼほぼ史実通りっぽい。
現在日本の教育でこの辺りをやらないのは非常に不満。いい国作ろう鎌倉幕府もいいけど第一次世界大戦からヒットラーの台頭、第二次世界大戦、大東亜戦争と戦時中の戦略、東…
2023/8/4 WOWOWで鑑賞
216日目で212本目8月戦争映画特集6本目
役所広司に見入ってしまった。
最早三船敏郎よりもいい役者だと思う。
三船版山本五十六よりも歴史を重要視していると…
現代の世間で語られる、連合艦隊司令長官としての「山本五十六」という存在をよく表現している映画だと思う。
ただ、「70年目の真実」という副題がこの映画に相応しいかと言われると、見ているうちに「真実」が…
本作による山本五十六性善説は一種の踏み絵
これだけの思慮と賢慮さを見せられては戦記物をちょこっと齧った程度の半可通(←俺)はコロッと「山本五十六さんは素晴らしい方だったんだなぁ…」と思わされてしま…