借りぐらしのコブレッティ

コズモポリスの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

コズモポリス(2012年製作の映画)
3.7
GYAOにて🧟🧟🧟🧟
アメリカを代表する作家、ドン・デリーロ原作のデビッドクローネンバーグ監督作品。
GYAOも時々とんでもない作品がラインアップされてたりするので油断なりません。
原作未読ですが非常に難解な作品を忠実に映画化したそうなのでなんだこれ?って事になりかねません。オススメとしては「コスモポリス、シネマすとりっぷ」で検索するとラジオのアーカイブが残っていますので高橋ヨシキと高橋源一郎の解説を聞いてから本作を観るのがオススメです。兎に角ロバート・パティンソンがずーとリムジン🚗🚗🚗🚗乗ってる映画です。スーパーリッチな役ですけど「ザ・バットマン🦇」で再びスーパーリッチを演じますね。
現代成金ってどことなく非情な人が多いなって感じる事がありますが、残念ながらこの作品みると納得感あります。今だとウクライナ情勢とかTVでやってますけどやはりリムジンの外の出来事なので実感がないというのは突き刺さるものがあります。
リムジン降りてからの元社員とのやり取りは難解で意味がわかりませんでした。全体通してクローネンバーグの映画みたなっていう満足感はあります。