GaPTooth

ダニー・ケイの検察官閣下のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

ダニー・ケイの検察官閣下(1949年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ダニー・ケイの多才なパフォーマンスに魅せられて♪

クリメンティ村の村長から『検察官の精査によって、賄賂や汚職が見つかり、高官たちが絞首刑や銃殺された』ことを聞いたブロドニーの高官たち。
明日は我が身かと震え上がり、バレないように画策する彼らの前に、忽然と現れたのが、腹ペコ浮浪者のゲオルギー(ダニー・ケイ)

ゲオルギーを検察官だと勘違いしたブロドニーの高官たちとの丁々発止を軸に、ダニー・ケイの歌とダンスパフォーマンスが冴え渡るミュージカル・コメディ。

ミュージカルパートは圧巻。
「尊大・優雅・賢く」という三つの人格が頭上に現れて、それぞれの主張を歌い合い、ダニー・ケイ一人で四人分の美しいハーモニーを聴かせてくれる。
また、
検察官の親友ガスティーン大佐を迎えてのシーンでは、聴衆の参加を促しての歌劇とダンス、バイオリン演奏まで披露してくれる。

本物の検察官とご対面。
正直者は報われるのね。
ゲオルギーはブロドニーの市長になるという終幕に'`,、('∀`) '`,、

本物の検察官の名前が[タランティーノ]って'`,、('∀`) '`,、

原作『ニコライ・ゴーゴリ』
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