「BBAのBBAによるBBAのための映画。笑」
公開当時、母と鑑賞したものの、
今回は改めて一人で観ることに...。
結婚式を間近に控える"ソフィ"
シングルマザーに育てられた彼女は、式に父親を呼ぼうとするが、母の日記にはそれらしき人物が3人もいて...?
かつて観賞した際は『ハイスクール・ミュージカル』大好き人間だったのもあり、正直、ただ、ババァ(←言葉遣いが汚くて申し訳ないので、以下BBA)が踊り狂う映画じゃんというイメージしかなかったのですが、
改めて観てみると...、
やっぱり、ただBBAが踊り狂うキチガイ映画でした。笑
(精一杯の誉め言葉です。)
いや~、それにしても今、観るとメンバーがすごすぎる!
だって、父親候補が英国スパイ、某雷神の博士、スピーチ出来ない英国王ですよ。
絶対、娘ヤバイやつだわ、と思っていたら、案の定、『アイアンマン』のお父さんと婚約してましたわ。笑
童謡「かごめかごめ」風の踊りや、映画『ウォーターボーイズ』のような男軍団の馬鹿騒ぎダンスなど映像的な見所は盛りだくさんですが、やはりハイライトは島中のBBAが一同に会して、踊る狂うシーンでしょう。
圧巻のあの映像をみたら最後、夢に出てきて、うなされることは間違いないですね。笑
とはいえ、人生経験を多少なりとも積んできた今だからこそ、胸にくる場面もあったのは確かでございまして、恥ずかしながら映画館で男一人、爆泣きしました。笑
相変わらず、中身スッカスカの映画だな~と油断していたのに、終盤で突然、あんな曲はズルいですよ。
あの頃は全くあのシーンで感動しなかったのに...。
何だか、時代を越えて、自分の母が僕に語りかけてくるようでした。
(気のせい、気のせい。)
というわけで、
ABBAの名曲にのせてBBAが踊る狂う本作。あいにく、R40指定などという制限はかけられていませんが、若者は心してかかるべしなサイコホラー映画でした。
(ファンの方、変な感想を書いて、本当にすいません。どうかお許しください。)