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マンマ・ミーア!のnamのレビュー・感想・評価

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)
3.9
「ABBAの名曲に彩られた母娘のドタバタコメディミュージカル!」

恋愛要素強めなミュージカルかと思ってましたが意外にもコメディ的な要素が強く結構笑えましたね。元は舞台の方が先なのでミュージカル要素が強めな作品でした。

20歳で結婚を迎えるソフィア(アマンダ・サイフリット)はバージンロードを歩く父親が誰かを知らない。そして女手一つで育てて来た母であるドナ(メリル・ストリープ)の過去の日記を手がかりに、3人の父親候補をドナには内緒で結婚式に招待し、、というストーリー。

コメディの王道的な展開での勘違いやすれ違いが登場人物達を翻弄する姿が、実にコミカルで笑いを誘います笑

雰囲気としてはABBAのノリノリなナンバーや舞台となるギリシアのエーゲ海に浮かぶ島の鮮やかなエメラルドブルーの海や色とりどりの建物の印象もあり、終始明るい作品です。

主人公は娘のソフィアかなと思っていたら、母のドナの話もしっかり描かれ、ダブル主人公に近い印象です。
メリル・ストリープが若者に負けないくらいの元気さでガンガン踊る姿はなんか元気をもらえます。役柄としては40代くらいの設定でしょうが、当時の彼女は60歳近かったというので驚き!

女性が主人公で、女性目線での恋愛を描いているので女性にはとてもオススメな作品かと。男性にも聞き覚えのあるABBAのナンバーによるノリノリな歌と踊りや喜劇的な展開は大いに笑えます。

続編も観なければ!
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