SHIROHITO

E.T. 20周年アニバーサリー特別版のSHIROHITOのレビュー・感想・評価

3.4
「え、観たことないの?」と言われる映画の一つ。『火垂るの墓』とコレは今まで頑なに観ずにきたのだが、いい加減聞かれてからの会話も面倒なので決心。

ちなみに、82年版を観たかったんだけど、どこのTSUTAYAも「82年版」と「20周年版」両方置いてる所がなくて、貸し出してるのがどっちなのかイマイチ判別できず、
(´-`).。oO(コレが82年版でありますように)…と念じながらレンタルして帰宅してディスク入れてGO!再生してすぐユニバーサルロゴに自転車飛んできてオワタ「20周年版や」orz……

仕方ないと割り切り気合い入れてE.T.やっとこさ観たら…、結果俺にはもうトトロは見えないんだろうって寂しい感情で一杯に。。。
絶対泣くと言われ続けたんだけど終始ドライアイで鑑賞。20周年版だから響かなかったのか?変更点は大体知ってるんだけど。
銃をカットしたおかげでエリオットが目をつぶる行動が唐突すぎて「何やってんの?」ってなっちゃう所は唯一残念に思ったけど。
他のCG修正シーン、未公開シーン、セリフ変更シーン、もろもろは特に気にならなかったんだけどな。
20周年版が思いのほか改悪なのか、幼少期に見た思い入れがないからなのか、それとも心が…心が汚れてしまったからなのか…
ジブリじゃ泣く癖に、E.T.を真顔で鑑賞した原因は…(´Д` )why?

とはいいつつ、 スピルバーグはほんと半崩壊した家庭好きだなぁとか、エリオット率いる少年軍団がチャリで大人から逃げるとことかヒャッホー!だし、「B!Good!」とか言葉遊び的なのも楽しいし、ポイントポイントでは楽しかった。
ずば抜けてテンション上がったのはハイクオリティな悲鳴で選ばれたというドリュー・バリモアの悲鳴!!てかバリモア!!てかバリかわいい!!なんて可愛さ!このあと彼女がジャンキーになるなんて考えたくもない可愛さ。
結局のところちっちゃなバリモアを観れたそれだけで満足。こんな変態と勘違いされそうな所でレビューを着地させていいのだろうかと思うのだが。。。仕方ないか。

さて、『火垂るの墓』はどうしよう。
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