映画侍

アンブレイカブルの映画侍のレビュー・感想・評価

アンブレイカブル(2000年製作の映画)
3.1
ミスターガラス公開という事で鑑賞

自分の特異体質を受け入れず普通の生活をする主人公デヴィッド、普通の生活もままならなず特異体質を受け入れるしかないイライジャ。この二人の相反する性格や生活などの対照的な描かれ方が際立っており、ラストのヒーロー,ヴィランとして確立する構成は素晴らしかった…

しっかしだなぁ、クセが強い!
ヒーロー映画というには個人的に少々きついものがある…"大いなる力には大いなる責任"が伴うってベンおじさんも言っていたけど、その責任部分が今作は重い気がした

日常系ヒーローは家族であったり仕事であったり、その部分を意識せずにはいられないわけだけど、その密度が今作は濃いんだよなぁ…正味終盤に差し掛かってからがヒーローだったしなぁ…しかも肝心の場面が、元から暗いシーンにも関わらず光の影響もあってかより暗くてあんまり見えなかったんだよなぁ…(昼間にDVD見た時あるある)

ヒーローならもっと現実逃避させてくれやい(建前)!!まぁこれはこれでかっこいいんやが(本音)
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