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ジャズ娘誕生のimaponのレビュー・感想・評価

ジャズ娘誕生(1957年製作の映画)
3.6
こういうタイトルの映画は、ホントは新倉美子主演で撮って頂きたいと思ってたが歌唱の力、イモっぽいと思ってた江利チエミがカッコ良かった。大島からのお上りさん設定も功奏。
裕次郎はこの時代ならでは許されるカッコ良さで正直チト笑。本当のヒーローは青山恭二。裕次郎はあくまでファンタジーな存在。
江利チエミの歌では、その裕次郎に促される2度の妄想シーンでの「ジャンバラヤ」「ブルームーン」が良い。
ドジなみどり(江利)のズッコケ芸も2回。ウエスタン劇舞台上のバーテンと通算50枚皿割るウエイトレスバイト。
ユニバーサル楽団マネジャー殿山泰二が大事な舞台の直前にいらん事して話は音楽映画お決りのブルースブラザース展開へ(こっちの方が古いけどこう呼ぶ)それもあっさり解決してエンタメクライマックス、「カモナ・マイ・ハウス」楽し。
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