えッティ

アマデウス ディレクターズ・カットのえッティのレビュー・感想・評価

4.5
傑作!!
後半にいくにつれての 面白さの爆発力が半端ない!


物語は 1人のおじさんの自殺未遂から始まる。
ここで、いきなり引き込まれる。
なぜ自殺をはかったのか?
このおじさんは誰なのか?

予想をしているうちに、物語は進んで行き、
どんなおじさんなのかはすぐに分かったが、自殺の理由が分からない。
ラスト。
思いもよらない結末が待っていた。
これは 自殺をはかってもしょうがないか。

最初は 世界観について行けず、
退屈を覚悟した。
が、5分後には 既に入り込んでいた。

会話シーンから いきなり切り替わり始まる舞台シーン。
大迫力のオペラ。湧く観客。拍手の雨。
再び始まる会話。

いやぁ、最高だ!!

モーツァルトを神の造形物として扱っていたのが 素晴らしすぎる。
子供の年齢を利用しての 時系列の表しも素晴らしい。
”1年後”とか テロップで出なくて本当よかった。

無駄なシーンが1つもなく、
それなのに180分という超大作。

面白いしか言葉が見つからない。
えッティ

えッティ