GaPTooth

平原の勇者のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

平原の勇者(1949年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

無法なる平原の勇者ジム・ダンサーの物語。良くできた話(*’ω’ノノ゙☆パチパチ☆

1863年8月21日。
南北戦争のさなか、クァントリルのゲリラ隊がカンザス州ローレンスを襲撃した。
ゲリラ隊の一員ジム・ダンサーは、兄の仇であるバート・スローカムを撃つはずが弟のセオドア・スローカムを撃ち殺してしまい、後にセオドア・スローカム殺人容疑で指名手配されることになる。

南北戦争終結後、クァントリルの残党たちは"ならず者"として知られるようになった。
1868年にはアーチ・クレメンツ、1869年にはヤンガー兄弟、1870年にはジェーシー・ジェームズ。そして1971年は、ジム・ダンサー。

1972年。バート・スローカムからの依頼を受けて、ジムを捜索していたプレザントン探偵社のジョージ・カミングスが、ジムを逮捕。

カミングスに手錠で繋がれてカンザスシティへ向かう途中、渡し守でのアクシデントで、カミングスは馬に頭を蹴られて死亡。ジムは、手錠が外れずに途方に暮れている時に、偶然通り合わせたデイブとパールによって救われる。

カミングスが死亡したのを良いことに、ジムは自ら「カミングス」と名乗り、成り変わってカンザス州ラニヤードで保線作業員として働いていた。

ラニヤードで鉄道の開通に伴い、牛を連れてやって来たカウボーイたちとの小競り合いから、早撃ちのベンと決闘することになったカミングス(ジム)は難なく勝利。推薦されて街の保安官に任命される。

街全体を牛耳りたいバート・スローカムとしては、カミングス(ジム)の活躍は面白くない。
あの手この手でカミングス(ジム)を失脚させようとするが上手くはいかない。

かつてのゲリラ仲間ヤンシーが、カミングス(ジム)を見て「ジム・ダンサーだ!」と言ったことから、正体がバレて吊るし首にされそうになった時!颯爽と助けに現れたのが、ジェシー・ジェームズ!

セオドア殺しはどーなった?とかカミングスに成り変わっていたことは良いのか?などの問題は何も解決しないまま(笑)
ジム&パールはハッピーエンド💕
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