記念すべき007シリーズ第一作目。
テーマ曲やボンド・ガールの存在、任務での冷静な性格というコアの部分は確立されている。軽妙なイングリッシュジョークも心地よくハマっていて、特にドン・ペリニヨンの瓶ネタは思わずニヤリ。
一方でまだ荒削りな部分も多くて、任務遂行はスパイらしからぬ力押しだったり、水・火・電気、あまつさえ被曝という散々な目に合わされるボンド。
何といっても最大の問題は投げっぱなし気味のオチ。あれ確実に別の大損害生むでしょー
と、ツッコミどころ満載ながらショーン・コネリーの凛々しいまゆげがピクリと動くとそれ以上何も言えないのだ😅