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ミスティック・リバーのkazu1961のレビュー・感想・評価

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)
4.0
▪️JP Title :「ミスティック・リバー」
Original :「Mystic River」
▪️First Release Year : 2003
▪️JP Release Date : 2004/01/10
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : 第76回アカデミー賞
主演男優賞、助演男優賞
▪️Appreciation Record : 2020-742 再鑑賞
🕰Running Time : 138分
▪️Director : クリント・イーストウッド
▪️Writer : ブライアン・ヘルゲランド
▪️MusicD : クリント・イーストウッド
▪️Cast : ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローラ・リニー、ローレンス・フィッシュバーン
▪️Review
イーストウッドの素晴らしい作品なんですが、今ひとつ評価が盛り上がらないのは救いようのないストーリーだからでしょう。。。
それぞれ3人の幼馴染が負った心の傷、そして大人になってからの負の連鎖、ディブ目線で見た場合とジミー目線で見た場合でもまた感想は変わってくるでしょうね。再鑑賞の今回はジミー目線で見た時の負の連鎖が心に残りました。映画の完成度は間違いなく高いのですが、どう捉えるかで賛否は分かれるでしょうね。
本作、イーストウッド監督による重厚なサスペンス・ドラマで、1つの殺人事件を通して25年振りに再会した、幼馴染の3人の男性の運命を描いています。原作は全米でベストセラーとなったデニス・ルヘインの同名小説。主演の3人にショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンを迎え、タイプの違う役を熱演しています。それぞれに子供の頃に負った心の傷が、25年の時を経てからどのように影響しているか、3人の素晴らしい演技で魅せてくれます。それぞれに交錯する嘘や疑いが、事件を思わぬ方向へと発展させてしまう描写が高く評価され、第76回アカデミー賞で作品賞を始めとした6部門にノミネートされ、ショーン・ペンが主演男優賞、ティム・ロビンスが助演男優賞をそれぞれ獲得しました。

物語は。。。
ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱します。それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となっショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり。。。

やはりイーストウッドらしい作品、解釈によりますが秀作だと思います。

▪️Overview
幼なじみの3人の少年は、ひとりが誘拐事件に遭ったことから、次第に離れていくことになる。だが、25年後、彼らは殺人事件を契機に再会する。ひとりは被害者の父、ひとりは容疑者、ひとりは刑事として。デニス・ルヘインの同名ベストセラー小説を「L.A.コンフィデンシャル」の名手ブライアン・ヘレゲランドが脚本化。撮影はイーストウッド組、「許されざる者」などの照明を経て「ブラッドワーク」を撮影したトム・スターン。(引用:映画. com)
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