『19歳だったんだぞ』
ジミー、デイブ、ショーン
友達だった3人の少年が
誘拐事件をきっかけに疎遠となる。
大人になった後
ジミーの娘の殺人事件によって
止まっていた3人の物語が
再び、交わり動き出す。
初鑑賞だったけど
これってかなり有名な作品だったのね。
恥ずかしながら
タイトルも知らなかったので
いい映画をみつけちゃった！
とか考えていた人がここにいます。←
内容は
ミステリーっていうよりは
重厚なヒューマンドラマだったね。
後味は悪いし
すっきりもしないんだけど
そこにいたるまでの徹底的な心理描写と
名俳優達の演技に圧倒されて
なんとも言えない気持ちで
気づけばいつの間にかエンドロールを迎えてた。
あっという間の138分だったよ。
犯人捜しの結末が重要ではなくて
結末に至るまでの
三人の気持ちの移り変わりっていうのが
見ごたえありすぎた。
余談だけど
ショーンの奥さんが謎すぎたw
毎回無言電話はまじでやめてくれ。
許せないのかもしれないが
さすがに精神的に辛すぎる。
◆クレジット
とにかく豪華な面々でしたね。
・監督：C・イーストウッド
最近の実話を元にした系よりも
こういうフィクションのが好きだな。
・ジミー・マーカム：ショーン・ペン
田舎の元締め的な不良。
玄関で座ってる姿が、カッコよすぎだろ。
アカデミー賞主演男優賞受賞。
「ミルク」でも受賞してるのね。すごいな。
・デイヴ・ボイル：ティム・ロビンス
子供の頃に誘拐され、トラウマを抱えている男性。
ティム・ロビンスのこういう役めっちゃ好き。
・ショーン・ディバイン：ケヴィン・ベーコン
街を出て、警察官になった男性。
べべべべ、ベーコン様！
こんな真面目な役できるのね！
さすがベーコン様！笑
・ホワイティ・パワーズ：ローレンス・フィッシュバーン
ショーンの相方警官。
ローレンスの圧がすごくて
ベーコン様が霞んじゃうから
もう少し自重してもろて。
