さーやorべりす

ミスティック・リバーのさーやorべりすのネタバレレビュー・内容・結末

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

このお話の流れ、忘れそうなので全部書いておきたいのでネタバレ。

面白いけど、なんで彼のお父さんを殺したのかイマイチわかってなかった。
もはやジミーが悪人で、ジミーの娘が殺されたのは代償とでもとれるような映画にも思えた。


小さい頃警察だと言ってきた偽警官を信じてしまった三人が、なぜか一人だけデイヴが車に乗せられてしまい、あとから親たちが騒ぐが自力で脱走できたもののデイヴはその男二人にレイプされていた(男→少年)
そのことできまずくなって3人つるまなくなってもう随分大人になったとき、ジミーの娘が殺された。

娘の知らないこともあった。
娘がかけおちしようとしてたから。
泣きじゃくる相手の彼氏を嘘発見器にかけても嘘は見つからず。

そんなとき、デイヴは娘と同じバーでたまたま飲んでいて、たまたま血だらけで家に帰宅していたので妻が疑っていた。
妻に過去自分がレイプされていたこと、その日レイプされかけてる子供を見つけ助けようとして相手の大人の男を殺してしまったかもしれないと話したが妻はもう何も信じられずジミーに「デイヴが血だらけであの日帰ってきたからおかしい」と伝えたりして家出してしまう。

ジミーは本当の事を言えとデイヴに迫り、妻にいったように本当の事を言うがジミーの思考ロックは解けず、本当の事を言えば殺さないと言われたデイヴは殺したと嘘の証言をするが殺されてしまう。

後日警察が犯人を逮捕した、少年だった、近くに男の死体もあったと話した。
(娘とかけおちする予定だった彼氏の弟であることは隠して話した。)

デイヴは真実を語っていた。デイヴが殺したのは小児性愛者。

ケイティを殺したのはまだ10代になりたてくらいの駆け落ち予定の恋人の弟とその友人。

動機は兄の駆け落ちを阻止したいというもの。
家庭環境が複雑だったのもあるし、兄に見捨てられてしまうと思っため。

ジミーはデイヴ殺害について妻にも告白した。

ジミーが今後どうするかまでは描かれてなかった。

人の思い込みや先入観たるやすごいもので、日本でも本当は犯人じゃないのにネットでずっと犯人だと断定されてて大変な目に遭ってきたという人もいるよね。
私も何かしら今の時代テレビじゃなくYouTubeとかででもいつのまにか誘導され思考ロックさせられ違う人を「この人はいじめてた人だ」「この人があやしいわ」と思ってるかもしれない。

警察に任せてたら解決しないとかお決まりだけど、結局警察がしっかりしてたお話だった。