のん

ミスティック・リバーののんのレビュー・感想・評価

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)
4.5

再鑑賞。

監督・音楽ともにクリント・イーストウッド。こだわりが窺われる。

父親から子供に受け継がれる教育とイニシエーション、陰惨な物語に現れる十字架。

“失われた純粋さ”の物語。

冒頭から縮み上がりました。
舗装中のコンクリートに落書きをしていた3人の子供たちを叱り倒す大人。その怖さたるや。
子供1人を車で連れ去る時にもう1人の老人の十字架の指輪も不気味さを煽る。



身体中を掻きむしりたくなる。


けれど、そこそこ生きてると、その“やりきれなさ”って心のどこかに刻み込まれていることに気づく。
そんな部分に触れてくるのがこの映画。
とっても痛い。