3人の少年が歩道のセメントに落書きした事を注意した警察と思われる男に1人の少年が連れて行かれた。残りの2人が警察だと思っていた男達は…。
そして25年後、彼らは大人となりある事件をきっかけにまた再会する。
ミスティックリバー →マサチューセッツ州に流れる川の事。
ジミー・マーカム(ショーン・ペン、ジェイソン・ケリー)過去に罪を犯している。雑貨店を経営。ケイティは前の妻との子。アナベスとの間に2人の娘がいる。
アナベス・マーカム(ローラ・リニー)ジミーの妻。
ケイティ・マーカム(エミー・ロッサム)ジミーの娘。
ブレンダン・ハリス(トム・グイリー)ケイティの恋人。
レイ・ハリス(スペンサー・トリート・クラーク)ブレンダンの父親。過去に沢山の罪を犯していて行方不明。
デイヴ・ボイル(ティム・ロビンス、キャメロン・ボウエン)妻とマイケルと言う息子がおり幸せだったが過去した経験から悩み暮らしている。
セレステ・ボイル(マーシャ・ゲイ・ハーデン)デイヴの妻。アナベスと従姉妹。
ショーン・ディバイン(ケヴィン・ベーコン、コナー・パオロ)FBI刑事。身重の妻がいる。
ホワイティ・パワーズ(ローレンス・フィッシュバーン)ショーンとともに行動するFBI刑事。
バル・サベッジ (ケヴィン・チャップマン)ジミーの手下的存在。
ニック・サベッジ(アダム・ネルソン)ジミーの手下的存在。
他出演者→ ケイデン・ボイド、T・ブルース・ペイジ、イーライ・ウォラック。
他キャラ→耳の聞こえないレイジュニアとその友達、酒屋の老人、ヘンリーとジョージ他。
沢山の賞をとっているのと出演者の豪華さと「チェンジリング 」を見たので監督にも注目し見てみました。3人の影っぽいDVDのパッケージも印象に残り手に取りたくなりました。
見終わって、それぞれの立場で考えると後悔しかないような作品でした。あの時ああしていれば…ってのばかり浮かぶ。
友達でも年月が経てばただの知り合いとなる事も多い。そうなると信用性とかも以前よりなくなってしまうだろう。夫婦関係とかも一番近くにいるのに不信感が生まれたりとか見ていて悲しいすれ違いを感じましたね。
DA、警察官バッジ、狼達、銃、右手の怪我、500ドル、キリスト教の儀式、ラスベガス、吸血鬼、盗難車、十字架、ヒトラー、パレード、妻達も印象的。
海外の映画って大人が子供にする、しかも同性の性的な虐待とかって多いなって最近思いました。
話しの内容はともかく、よく出来ている。じっくり見ていないと分からなくなる程細かい部分までも面白く感じた。内容的には面白いって言い方は、あまりしたくないんですけどね。
ラスト、その先は見る側が想像で決めるような作りになってるのも好みが分かれそうな作品ではありますね。