フェルメールが少女を描いたのではない。少女がフェルメールをただ見つめた。
この映画にとって、カメラ・オブスクラ(camera obscura)とは、この少女のことであり、少女が見つめたのは、ロマン…
フェルメールが少女を描いたとは少し違う気がする。少女がフェルメールに筆を握らせたという表現が僕のなかではしっくり来る
別の魅力を持った愛おしい男性が2人、揺れ動く彼女の心が表情を通して僕に語りか…
映像美。グリートが次第に芸術の世界に足を踏み込んでいく姿に圧倒された。『真珠の耳飾りの少女』はきっとフェルメールにしか表現できない、フェルメールの前でしか純真無垢なグリードのあの表情は見られないんだ…
>>続きを読むかのヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』のモデルが主人公の話。フェルメールの芸術に引き込まれてゆく。
スカーレット・ヨハンソンがもう青いターバンの少女そのもの。
フェルメールにモデルになっ…
このレビューはネタバレを含みます
【表現者と被表現者の恍惚―――『真珠の耳飾りの少女』】
フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」
あの有名な絵画の誕生秘話。
(どこまで史実なのかはわからない)
主人公の置かれる環境が変化するところ…
久々の視聴。フェルメールの絵の色調や陰影を再現した映像美は一見の価値あり! 「真珠の首飾りの女」以外にも様々なフェルメールの絵の構図が挿しこまれていて、こういう遊び心が好き。
若い頃のコリン・ファ…
2024/03/26
すべてのシーンが絵画みたいで美しかった。
スカヨハはもちろん、コリン・ファースもかっこよすぎ。グリートが唇をなめるシーンとか、イヤリングをつけるシーンが妙に官能的な感じがして印…