ほーりー

殺人幻想曲のほーりーのレビュー・感想・評価

殺人幻想曲(1948年製作の映画)
3.9
妻が浮気していると知った天才指揮者。嫉妬の炎を燃やせながら、コンサート中に復讐の算段を練っていた…。

「レディ・イヴ」「サリヴァンの旅」「パームビーチ・ストーリー」などハイテンション・コメディの名手だったプレストン・スタージェスのキャリア後年の作品(といっても全盛期が本当にちょっとしかない)。

序盤は「レディ・イヴ」の頃からすると少し切れ味(髭剃りだけに)が無くなったような気がしたが、コンサート終了後からギャグが俄然冴え渡っている。

それにしても主人公、不器用すぎ。
ほーりー

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