joker

Jの悲劇のjokerのレビュー・感想・評価

Jの悲劇(2004年製作の映画)
4.5
20年ほど前に映画館で観て、
DVDもパンフレットも買って、
何度も見返している大好きな作品の一つ。

まだダニエル・クレイグが有名になる前で、ちょうどこの頃にジェームズ・ボンドの役が決まったのを覚えている。

今日は彼の誕生日なので、
久しぶりに見返してみた。

冒頭の気球のシーンは、
赤と青のコントラストが非常に美しく、
毎回思わず息を呑む。

リス・エヴァンスの不規則な演技と、
陽炎のように揺れている佇まいと、
死ぬまで消えない狂気が良い。

知的感覚を刺激される、
上質で品のあるサスペンス映画。
joker

joker