精霊に手を出すのがそんなにオオゴトを招くなら、口頭で「やめるんだ」とか言ってないで力づくで止めんか。真横におるのになんなんだ。笑
開始15分を過ぎたあたりで集中力は限界を迎え、その後は観るのが辛かった。でもレビューを書くためになんとか観終わった。
とにかく脚本が酷すぎる。「そんな話どこで出たっけ?」みたいな会話や展開が多発する。心理描写も雑でついていけない。
ベンダーが土とか火とかの技を使うときの体術がダサいのも致命的。スピード感も迫力もない。長回しの戦いもふんわりしていて、素人舞台を見ている気持ちになった。
3部作の1作目として作られたらしいというのは言い訳にならない出来栄え。ここまで酷いならB級として楽しめれば良いんだけど、変に予算があるためか、この映画にはそれすらなかった。
唯一、追放された王の息子だけは悪くなかった。