Ryan

ライオン・キングのRyanのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(1994年製作の映画)
4.5
ディズニーのギャング映画



ストーリー
サバンナの王として君臨するライオン、ムファサに息子シンバが生まれる。ムファサの弟スカーは、王の座を狙い、ムファサ暗殺を企むが…。



最高に面白い!
久々の鑑賞でも新しい発見や細かなアドリブ的演出があって見応え抜群。
今作が私に与えた影響はデカすぎるくらい。

要するに権力闘争の起きた家族の物語で、ドロドロさせないようにミュージカル仕立てにしているのだろう。
側から見るとギャング映画。それに気づきたのが面白い。
音楽もハンスジマーで、彼の作る音楽と今作の世界観が見事にマッチしており水辺のシーンなんか泣きそうになる。
昔はシンバの幼少期から青年期に一気に駆け上がり声変わりのシーンが好きではなかったが、今では気にならない。

ムファサ王とスカーの確執やこの一族の物語がすごく気になる。

特にお気に入りはティモンで劇団四季を鑑賞した際、当時ティモンは人形で腹から出ている棒で固定しており、遠目から見るとお腹に刺さっている様に見えるのが好きであった。

ディズニールネサンスで最も売れた作品と言っても過言ではないだろう。

ディズニー作品で最も大好きな作品である。
Ryan

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