たい

忍びの者のたいのネタバレレビュー・内容・結末

忍びの者(1962年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

飛んだり跳ねたりの忍者アクションよりも人心掌握の側面に重きが置かれている感じがした。
その中で翻弄される五右衛門はとても人間臭い。
五右衛門の父の言葉があらためて思い返される。

全編通して五右衛門よりも三太夫が目立っている感じ。

三太夫の奇行を楽しむ映画だな。

終盤あたりでは
疾走する五右衛門にどこからか三太夫の声が笑。
忍術で小さくなった三太夫が五右衛門の肩に乗ってナビしているんだと思う。
たい

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