ハンス・ヤーライが何とも言えません
シューベルトが随分とおっとりしてた
ちょっと熊ちゃん的な雰囲気が漂っていました
全然知らなかったので
マルタ・エゲルトの歌声を
聴いて驚いた
この時代の衣装はみんな可憐で
リボンのデザインがどれも可愛かった
フランツ・シューベルトの音楽を
ウィリー・シュミット・ゲントナー編曲指揮の下に取入れて
演奏はウィーン・フィルハーモニー・オーケストラ
ドイツロマン派リート芸術の出発点
19世紀 ウィーン初期のロマン派
シューベルトは質屋にギターを手離しにいく
質屋のエミーがゲーテの詩集を貸してくれた
ゲーテの詩から触発されて
「野ばら」「魔王」も作曲される
次から次へと湧き上ってくる
珠玉のような名曲が聴けるのも魅力
31才という生涯の中で生み出された歌曲
シューベルトの青春が描かれていて爽やかな趣もありますが
アヴェマリアの作曲に向かっていくラストが超素敵!
麦畑に立ちマリア様の前で一人心を焦がしている
美しいシーンでした
シューベルトは「冬の旅」が素晴らしいですね
本作品には出てきませんでした
未完成交響楽がいかにして未完になったのかを描く
でもその真相はまだ誰にも分っていないんです