マスン

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでのマスンのレビュー・感想・評価

3.4
愛し合っている夫婦のはずが、互いの先を見据えるとき、現実を選ぶか夢を選ぶか。
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの名優が見せてくれる。
誰もが羨むくらいの素敵な夫婦に見える。

「タイタニック」で忘れられない二人が夫婦役で再共演。
キャシー・ベイツの独特な個性派も出演。
監督のサム・メンデスは実生活でウィンスレットの夫とあった。

1950年代、当時の音楽が流れる。
二人の子供、素敵な白い家、フランクの有望視されている仕事。
一方、堅実な妻、母親であるけど、女優志望も失敗、フランスのパリで新生活をしたいとフランクを説得する甘い夢。

二人が激しく言い合いをするシーン。
現実派のフランクと真っ向から対立する。
取り乱すエイプリルは凄い。
精神を患っていた男が的を得た辛辣な言葉を彼らに言うシーン、当たっていることが皮肉。
マスン

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