ポパイ

マリー・アントワネットのポパイのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
4.0
『マリーアントワネット』と聞くと稀代の悪女というイメージが強いが、その印象を揺さぶられた作品。

天真爛漫な少女が貴族社会での立ち振舞いや世継ぎ問題に苦しみながら、その発散のためやがて国庫を傾けるほどの豪遊🍸へと至る様子が描かれる。
朝のお召し替えは面白かった👍

凄まじい浪費だけど前半の苦悩を見てるからマリーを責める気になりにくい。
まあ、どこまで史実に即してるかは知らんが、一人の女性の物語として楽しめた。

時折流れる現代ロック🎸のBGMも彼女の心情を表してて良かった。

何より美術面が素晴らしい❗
本物のベルサイユ宮殿にて、週1の閉館日を利用して撮影されたとのこと🎬。
美しい宮殿はむしろ現実味がないほど圧倒的な贅が凝らされている。1度は行ってみたいね。
ただ、あんなキラキラ部屋✨で寝れるかよ(笑)
色彩豊かな衣装や装飾品なども魅入ってしまう👡。

観賞する時は、ぜひご自身のお気に入りの🍰を用意してどうぞ🎵
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