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マリー・アントワネットのakrutmのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
3.3
ソフィア・コッポラがどういう風にマリー・アントワネットを描いたかに興味があって鑑賞。今風におしゃれでガーリーな感じが出ている点は良かったが、思ったよりも「突き抜け感」がなかったのは残念。もっとマリー・アントワネットの嫌らしい側面だけを描き切るとか、おしゃれな感じで処刑まで描くとか、もっと奇をてらってほしかった。

相変わらずアメリカ映画は言語感覚が麻痺しているのも残念。ベルサイユにいる人々が英語をしゃべることなんてあり得ない。実際のベルサイユがロケに使われていなければ、アメリカでおフランスごっこをしている人達にしか見えない。
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