えびちゃん

マリー・アントワネットのえびちゃんのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
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最高に可愛かった。
ドレスにシューズに装飾品の何から何まで。
そしてキルスティン・ダンスト!世間知らずの輿入れしたばかりの頃からやっっと子供をもって母になっても、ずーっとすんごいかわいい。
夫のルイ16世はジェイソン・シュワルツマン🥥
最高のキャスティング!笑
モニョモニョ煮え切らない子供っぽい感じがいい。それでこそルイ16世だ。

なお、わたしはフランス革命については『ベルサイユのばら』の知識しか持ち合わせておりません。
フェルゼンと寝まくりなのはちょっと違和感…どっちが本当なのか。
ベルばらだと1回だけ、しかも処刑前なのよね。
まぁプチトリアノンに篭ってたら男連れ込みまくってたんだろなぁという予想だけれども。
ポリニャック夫人は本作版がすごい良い!すごい下品だけど、いるいる、こういう面白い人〜!って感じ。登場人物で1番好きだわ。

ソフィアがマリー・アントワネットを描くと、本当に女の子なんだな、っていうか女子会を覗いた感じ。
写し方とかかなり綺麗でやっぱりソフィアは映画監督するために生まれてきたんだなぁと思わざるをえないよね。
どこまで描くんだろうと思って観てたんだけど、処刑までいかなかった(よかった。キルスティンがギロチンにかけられてるところ絶対観たくなかった)
賛否両論わかれるだろうとは思うけどわたしは好きですね。いいもの観せてもらいました。

個人的にはね、オーストリアの王女として生まれて14歳で大国フランスに嫁いで、ばかばかしいしきたりのもとで暮らして、夫はアホだし、あれこれこうしたいの、って本人は浪費だとは思えないでしょ。周りが悪いわ。
と、ベルばら知識レベルでしかない歴史観ですのでご容赦ください…べるばらは人生のバイブルだから…。
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