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マリー・アントワネットのmayumayuのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
2.4
録画をながら見。失礼ですが、それくらい軽く見られます。
衣装、美術は素晴らしい。可愛いお菓子と、衣装とインテリアと庭。敢えて言えば、14歳でフランス宮廷の只中に置かれた少女の孤独、紛らわせる為の浪費、つかの間のプチトリアノンでの安らいだ田舎暮らし、それすら人の手が入った贅沢な暮らしだったのは描かれています。史実かはわからないけれど、宮廷の今から見ると馬鹿げたしきたりとか。
ヴェルサイユ宮殿を追われるところで終わっているので、ヴァレンヌ事件とか、タンプル塔の幽閉とか、ギロチンはなし。あと、英語は結構違和感ありますね。
ただただ、腐敗しながらも豪華絢爛なブルボン王朝の最後だけを切り取ったものです。
ロストイントランスレーションの監督なんですね。フェルセン役は、フィフティシェイズオブグレイの人なんだー(まだみていませんが)。

なんか、マカロンっぽい。色彩がマカロンっぽい映画。
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