斷頭台で処刑される悲劇の王妃マリーアントワネットの物語。
実際にヴェルサイユ宮殿で撮影された美しい映像に豪華絢爛な生活を明るく演出してる。
オーストリアからフランスのルイ16世へ嫁ぎ、全てとの別れに愛犬とまで別れとなると宮殿入りは14歳にはさぞかし辛かったろう。
ソフィアコッポラが撮るとこうなるのか、冒頭からのポップロックは一風変わってます。
マリーアントワネットにはキルスティンダンスト、表情で演技してた。
悲しみを映像化していないのもらしさ、ヴェルサイユ宮殿での19年間にスポットライトを当てたソフィアの描くマリーアントワネットでした。