RinaKitaura

金閣寺のRinaKitauraのネタバレレビュー・内容・結末

金閣寺(1976年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ATG(説明日本アート・シアター・ギルドは、1961年から1980年代にかけて活動した日本の映画会社:Wikipediaより)という社名が実は映画好きの中では有名だということも知らずに、ただ金閣寺の歴史を映画化したものだという想像で見始めた結果とんでもない。

三島由紀夫の小説が元になっているようですが、小説で読んだ方が心に刺さるのでは、と思いました。

男性の強い性欲がために、女性との性行為の美しさと、金閣寺の美しさを比較しているような話しなので。。

若い頃、母親が他人との性行為をおこなっている姿をウッカリ目にしてしまった若者が、何年経っても母親を許すことができず、ついつい金閣寺の美しさと比べてしまい、自分は性行為すら出来ない体になってしまい、最後は金閣寺ごと過去を焼き払ってしまう。

いまは亡き市原悦子の軽めの濡れ場は少々意外なような、歴史を感じるような…

わたしが産まれた年、1976年7月17日公開の日本映画。
RinaKitaura

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