レイチェル

御法度のレイチェルのレビュー・感想・評価

御法度(1999年製作の映画)
3.5
新撰組の内輪揉め、ひとりの美少年加納(松田龍平)の入隊がきっかけだった。

彼と同期入隊の田代(浅野忠信)が加納をBLの世界に。しかし、加納を狙っていたのは他にも…

上下関係が厳しそう。新人は上司の誘いは拒めない。パワハラでセクハラ。 

一人だけ白い着物の松田龍平、いかにも狙われそう、というか誘ってるようだった。彼の本当の目的を知ると数々の陵辱も策略なのかもしれない。したたかな美少年に翻弄された侍たち。ラスト、ビートたけしの台詞が効いていた。

大島渚監督、ビートたけし、坂本龍一。もちろん『戦メリ』は超えてない。
ボウイがいないからかな。
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