空飛ぶ刑務所、極悪非道な凶悪犯たち。
相対するは…見よッ！漢・ニコラスの強靭な肉体をッ！
それじゃ『コン・エアー』いざオンエアーだぜッ！
主人公ポー(ニコラス・ケイジ)は元レンジャー隊員。
可愛いマイワイフに絡んできた酔っ払いを思わず殺めてしまい投獄。
僕「可愛い奥さんを見せびらかしてるからこういうことになるんだよ！ブタ箱に入ってやがれっ！」と僻み100%。
コン・エアー内のパートと、別働隊の連邦保安官のパートを切り替えながら進むので、話の目線が適度に切り替わって面白いし緊迫感あります。程よくジョークも飛び交います。
マッスルボディの囚人が多く筋肉祭り、さらに爆発シーンの火薬量も申し分なし！
ただ、うっかりストーリーの整合性まで火薬で吹き飛ばしてしまったもんですから途中からどんどん力技で事態解決を図りますが…。
しかし、そう！これこそが私たちが愛する80〜90年代映画の醍醐味であります！
細かい点はどうでもいいんだ、派手な映像に思考停止でワクワクすればいいんだ、そのおおらかな懐の深さが魅力の作品です。
『コン・エアー』のラスト(に繋がるキーアイテム)はベルトコンベアーという粋な(？)演出もニクいですね！
『コン・エアー』は"コンベアー"で幕を引く…。
ふふっ。ふふふ。ぬふふふふふ。
ぬははははははは…がッッ(強制終了)
ベルトコンベアーが何の関係が？と思った方は是非是非ご覧くださいませッ！！
