りさ

コン・エアーのりさのレビュー・感想・評価

コン・エアー(1997年製作の映画)
4.0
なぜかこの映画に関しては家族が見てるのを横から見てることが多く、どこか抜けてたかも?と心配になったので、改めて視聴。結果として全部観てましたが、何度見直しても面白い、と言う結論になりました。

多少短気ではあるけど基本的に立派な正義漢であるニコラス・ケイジが個性的な凶悪囚人たちの脱走劇に巻き込まれ、囚人である友人を見捨てられないために敢えて機内に残りながら、どうにか敵を倒していく話。
看守たちを殺そうとする囚人たちをニコラス・ケイジが上手く抑えようとするシーンはハラハラするし、マルコヴィッチは底知れなくて怖いし。
キューザックも若いけど優秀な連邦保安官やってて、ニコラス・ケイジとキューザックが解り合ってからはほぼ安心して観ていられます。(麻薬取り締まり官が多少、いやかなりイラつくけど)

派手なアクション多いし人死にも多いけど、くすっと笑わせてくれる部分もあって、「ザ・アメリカンエンターテイメント」って感じです。

多分皆さんそうだと思うけど、本来ならマルコヴィッチが一番印象に残るはずが、今回に限ってはブシェミに全部持っていかれてるのもすごい(笑)。おままごとのシーン、初見の時はほんとハラハラしました。(そして見直しだと笑ってしまう……)
ラストのラストも大好きです。(よく考えるとめっちゃヤバいんだけど)
りさ

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