久しぶりの再鑑賞。Con Air：サイモン・ウェスト監督、ジェリー・ブラッカイマー製作、ニコラス・ケイジ、ジョン・マルコヴィッチ主演、トレヴァー・ラビン、マーク・マンシーナ音楽、1997年アメリカ作品。
軍を除隊したキャメロン・ポー（ニコラス・ケイジ）は、酒場で妻にからむ酔っぱらいともめ、さらに追ってきた相手を殺害してしまう。殺人罪で刑務所に服役するが、模範囚として仮釈放されることになり、囚人専用の輸送機「コン・エアー」（C-123K）に搭乗する。しかしそこにはサイラス・グリサム（ジョン・マルコヴィッチ）を始めとする凶悪犯たちが顔を連ねていた。そして離陸後、サイラスの計画によって飛行機がハイジャックされ、正義感の強いポーは何とか事態を打解しようとするが・・・・。
これは楽しい！！ジェリー・ブラッカイマーの乗りにノッテいる時期の作品で、サイモン・ウェストのデビュー作。ロックバンドのイエスの中心的メンバーの手掛けるロック系サウンドのBGMをバックに、ド派手なアクションシーンの格好いい事！！CGが少なく殆ど本物の飛行機を使用した映像は迫力満点。派手だけど大げさとは感じさせないユーモアとテンポの良さがあり、飽きる事は無い。
ニコラス・ケイジは演技もアクションも格好いいが、ロン毛でなくても良かったような気がする。ジョン・マルコヴィッチのキレた悪役振りも作品を盛り上げている。第18回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で「最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞」受賞も快挙(笑)
