PANDADA

トップをねらえ! 劇場版のPANDADAのレビュー・感想・評価

トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)
3.0
キャッチフレーズは「炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!」。

ガイナックスが「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の製作でこしらえた借金を返すために作ったOVAシリーズ「トップをねらえ!」の総集編的な作品。

人類が宇宙に進出するようになった時代、地球を脅かす宇宙怪獣たちと戦うために最終決戦兵器ガンバスターを製造し、銀河中心部に殴り込みをかけにいくお話。

1話30分、全6話のお話を95分とほぼ倍速でまとめているので、展開が非常にスピーディでついていくのが大変。

劇中やたらと強調される相対性理論でのいわゆる「ウラシマ効果」ですが、話の展開に置いてかれそうになる視聴側の事かぁと妙に納得(笑)。

OVAの方は未観ですが、多分傑作なんだろうなぁというのはなんとなく伝わります。

つまりは編集が下手なんだろうと。

何よりもそれが残念ですね。

気張らずにそのまま180分とかで編集すりゃ良かったのに。。。

それだけが残念な良作。

余談ですが、主人公タカヤノリコの声を日高のり子があてて、主題歌を酒井法子が歌う、トリプルノリコを売りにしていたらしいですね(笑)。

なんだかなぁ(笑)。。
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