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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリストのparkoldiesのレビュー・感想・評価

3.9
同年製作の『レザボア・ドッグス』からユーモアを抜き去り、主人公を『ミーン・ストリート』のジョニー・ボーイにして、彼をこの上なく凶暴にしたような映画。救いがなく、どんどんど壺にハマっていく様はハーヴェイ・カイテルが主演した2作に似ている。
そこにカトリック的な救済が入り込む。観ている側としてはなんとも苦悩せざるを得ない。
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