おけい

パトリオット・ゲームのおけいのレビュー・感想・評価

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)
3.6
CIA分析官ジャックライアンを描いた作品第2作目。再鑑賞。2人目のジャックライアン役としてハリソンフォードが演じてます。個人的には『レッドオクトーバーを追え!』のアレックボールドウィンがムチャカッコ良かったので続投してほしかった。妄想を働かせて我慢するとしよう。

しかし、妻と子供の命が狙われるという設定で良き夫、良きパパのイメージが定着してるハリソンフォードなのでこれはこれで良かったのかも。

本作ではCIAを引退しているジャックがイギリスを訪れていた際にテロに偶然出くわし、イギリス皇室のホームズ卿を救ったことから事件に巻き込まれることになるのだが、弟を殺された恨みをあらわに執拗に復讐を仕掛けてくるショーン(ショーンビーン)が印象的。ハリウッド映画の悪役でお馴染みのショーンビーン。まだ若くて痩せてて初々しい印象。

2014年にアメリカのサイトが発表した「よく死ぬ映画俳優トップ10」で1位に選ばれたそうだが、悪役が多いので当然の結果でしょう。

『パラダイスアレイ』の時も感じたが妻役のアンアーチャーが綺麗で見てて飽きない。上品に歳を重ねていきそうなタイプ。

『荒野に生きる』を観たばかりだったので、おお〜!リチャードハリス!となったが何度も見てるのに逆に自分の記憶力に不安が残る。

お気に入りのシーンは妻と娘に危険が及び、CIAに復帰するため本部へ颯爽と乗り込むシーン。半ば強引で少し笑ってしまったが、それからの分析力はさすが、ジャックライアン!見応えあり。
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