こぅ

誕生日はもう来ないのこぅのレビュー・感想・評価

誕生日はもう来ない(1981年製作の映画)
3.3
晩年はチャールズ・ブロンソンと組んでいたJ・
リー・トンプソン監督による【青春サスペンス】。

安価だったので購入して鑑賞。

バージニア(メリッサ・スー・アンダーソン)は、名門私立高校の優等生グループ[トップ10]の1人。4年前のある事故により、時々前後の記憶を失う幻覚症だった。
そんなある日、グループのメンバーが次々と失踪する事件が起きる。悪化する彼女の幻覚。そして迎えるバージニアの18回目の誕生日…。

早々から起こる、又いくつかの殺しのシーンはバリエーションも有り、黒革手袋、カメラワークが、【サスペリア2風味】のエピゴーネン。

ミスリード(◯◯の設定すらも)しながら殺人は続き、中盤で意外⁈な犯人が判明してからは集中力を欠いた。

一番気に入ったシークエンスは、Chapter2、19分30秒辺りからのバージニアが帰って部屋で着替える無駄なシークエンスで、流れるムーディーな曲とマッチしていた。


クライマックスパーティーは…惨劇

制作陣は、ただ【驚愕させるだけが目的】で、誰も予想出来ない、伏線は考えて無い、あまりに無稽、反則、の結末は、もはや【伝説】になるだろう。←ある意味観る価値有り⁈⁈
ED曲はムード良し。
こぅ

こぅ