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チョコレート・ファイターのくーちゃのレビュー・感想・評価

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)
3.7
先日観た『トム・ヤム・クン!』の監督作品としてお勧め頂いたので、またまたタイのアクション映画借りて来ました。

日本のヤクザ、マサシ(阿部寛)とタイのマフィアのボスの女ジンが恋に落ち、ゼンが生まれる。
ゼンは、生まれながらに脳の発達障害があったが、目で見た体術を一瞬で習得出来る能力を持っていた。
病に倒れた母の治療費を稼ぐ為、能力を使い、幼なじみのムンと共に奮闘するが…

阿部寛さん、タイ映画にも進出していたんですね〜
しかも、ヤクザ役で刀振り回したりと、結構出番が多かったことに驚きました。
そして、その娘ゼン役のジージャーがとても可愛かったです。ちょっと見、井上真央ちゃんぽいと思いました。
細い体にどんだけエネルギーあるんだー!って感じで、キレッキレのアクションをする彼女は、女版のトニー・ジャーみたい。
4年の歳月をかけ、監督が育て上げたということですが、なるほど素晴らしいアクションですよね。
見応え十分でした。

私的には、幼なじみのムンがとても好きでした。何故あんなに一生懸命ゼンとジンを支えるのか、愛おしくなる彼でしたね。彼の存在、この作品には重要な癒やし部分になってた気がします。
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