つまらない映画だろうなとは思いましたが、1時間も無いですし、退屈しのぎで見てみました。
つまらない割には面白かったなという矛盾した謎の感情が湧きました。
野性爆弾のくーちゃんがいわくつき物件に引っ越してきて、部屋の様子をカメラに収めるというパラノーマルアクティビティみたいなヤツ。
ただただくーちゃんが歯磨いたり、屁こいたり、歌ったりする姿を見させられキツイ。
色々とシュールなのに後半のホラー演出が正統派なのが逆に笑える。
最後の展開は「なるほど」と少し感心してしまった。
おそらくほとんどの人はこの作品を真剣に観ようとしないだろうが、それを逆手に取ったような展開が最後に用意され、してやられた感じがあって少し悔しい。
本当に狙ってやってるとしたら製作者はなかなか策士だと思う。